DobermanName:Masamune(♂・9ヶ月)Owner:saorin様
ドーベルマンオーナーsaorin様から、めちゃくちゃイケメン♡♡
Masamuneくんのお写真をご提供頂きました(ж>▽<) !
この頃↓からすると本当に凛々しいドーベルマンに成長しましたね♪
体重もすでに35キロ近くとのこと、私の愛犬♀が体重30キロを超えるまで、1年〜かかったのですが、さすがそこは男の子ですね!(*´∀人)
とてもやさしそうな表情♡
これでアイコンタクトされたらもうキュンキュンです(*´∀人)
【saorin様、Masamuneくんの写真をいつもご提供下さり誠にありがとうございます。他のお写真は改めてご紹介させて頂きます(*^^*)掲載までもう暫くお待ち下さい】
さて、ここからの記事は、
子犬と遊ぶ時に気をつけたいことをお話致します。
先ほどご紹介したMasamuneくんのお宅には、もう一匹、先住犬のトイ・プードル(Kellyくん)がいます。遊びの中で色々なマナーをMasamuneくんに教えています。
<資料:ドーベルマン&トイ・プードルの牛皮をめぐる戦い>
動画を観てもらうとわかりますが、Masamuneくん、ものすごく空気を読みながら、Kellyくんと遊んでいます。
このように、すでにわんちゃんを飼っているお宅の場合、犬社会のマナーを教えるのは先住犬であり、かつ遊び相手も先住犬です。
では、迎えた子犬がはじめてのワンちゃんだったり、他に先住犬が居ない場合はどうでしょうか。
遊び相手は飼い主であるわたし達になります。
プロと素人では雲泥の差がある犬との遊び
飼い主とワンちゃんの代表的な遊びは、ボール遊び、ロープの引っ張りっこ、ディスクなどがあります。どれも、簡単にワンちゃんを満足させてあげる事が出来そうな遊びに感じます。
ですが、この中の【ロープの引っ張りっこ】は、実は、とてもグレードが高い遊びであることをご存知でしょうか。
信頼関係が必須な遊び【引っ張りっこ】
この遊びを行なうためには、必ず前段階として必要な条件があります。それは飼い主と犬との間に、強い絆が既に出来上がっていることです。信頼した飼い主からの引っ張りっこは、犬にとっても遊びであり、最高のご褒美にもなります。
ですが、この絆がまだ未熟な関係の時にこの遊びをし過ぎると、犬にとってその引っ張りっこは、実はイライラするだけの、ただただストレスが溜まっていくだけの不快な行為になってしまいます。
これは引っ張りっこ後のワンちゃんのホルモンバランスの大きな乱れから明らかとされています。ロープの引っ張りっこをしたワンちゃんの血中はアドレナリン、コルチゾールが過剰にたまり、まさにイライラ状態になっています。
犬の感情のコントロールと的確なタイミングでロープを放す技術
軍用犬や警察犬を育成するプロのハンドラーでさえ、この遊びをするときは、犬の感情のコントロールと、ロープを放す的確なタイミングを見極めながら行なっています。
ロープに夢中になる犬の感情をコントロールするために、引っ張りっこしながらもう一方の手で顔や耳をなでてあげることもあります。
それほど感情のコントロールが必要な遊びであり、かつ高度な技術を要するのです。
性格の穏やかな子にするために
たかがロープの引っ張りっこで、なぜここまで細心の注意が必要なのかというと、それは、引っ張りっこが、犬にストレスを与え、犬本来の持つ気の荒い性質を助長し、狩猟欲を高める、犬の本能にダイレクトに刺激を与えてしまう遊びだからです。
ロープだけではありません、高度な技術は要しませんが、ボール遊びも同じ刺激を与えます。
もし訓練士にしつけをお願いするのであれば、ロープ遊びのタイミングや遊びのやめ時などもしっかり教えてくれるはずです。
ですが、訓練士に頼らない場合は、2〜3回ワンちゃんがロープを引いたら、引き返し、次の3回目はワンちゃんが引っ張った瞬間にロープを放すようにしましょう。それを数回繰り返して、ワンちゃんの興奮が過剰になる前にコマンド【出せ・Out】などで終了しやり過ぎないようにしましょう。
そして、これらの遊びの後、ワンちゃんの体にはイライラホルモンが溜まっていますので、体をマッサージをしてあげたり、優しくなでたりして、穏やかな時間も設けてあげましょう。
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