DobermanName:Destiny(♀・10y/o) Owner:デスママ様
一般に4月〜5月は犬の腸内寄生虫の増殖期と言われています。ノミの寄生による感染や、草むらや芝生の上での散歩など、害虫に対して十分な予防・駆除を徹底しましょう。この時期に1度、検便を行なっておくと安心です。
その他、短毛種であるドーベルマンにとって、入念なブラッシングはとても大切です。皮膚、被毛の健康はブラッシングから始まります。まだらになりやすいチョコタンだけでなく、ブラックタンの子も、マッサージをかねてブラッシングをしてあげましょう。
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幼犬の場合(生後2ヶ月〜6ヶ月)
5月は活発になり、食欲もアップします。しかし、子犬の時期に胃腸障害を起こすと後の成長に悪影響を及ぼしかねません。食事の内容、量、鮮度に十分注意しましょう。軟便や下痢の多い子には、食事量を見直したり、繊維質の高い食材をフードに混ぜたりしましょう。
また、この齢期はいたずら度もアップし、ソファやテーブル、壁など部屋中ボロボロに…ということもあるでしょう。そんな時には噛むことでストレス発散を促すおもちゃなどを数種類用意し、対処しましょう。※どんなに飽きないおもちゃと言えど、同じおもちゃばかりでは犬も飽きます。他を噛ませないために、噛んで良いおもちゃは数種用意しましょう。
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若犬の場合(生後6ヶ月〜2歳)
<なにごとも吸収力が旺盛な時期です。その時期にストレスをためる事はとても悪いことです。>
5月は、食欲も出て、活発に動き回る時期ですので、こちらもそれなりに、ストレスがたまらないように対処してあげましょう。室内で落ち着き無く過剰に走り回ったり、吠えたり…、そんなわかりやすい“ヒステリック傾向”がみえるときには、運動量や遊び時間を増やしてあげましょう。
そして、この齢は訓練真っ只中です。気候が良いと、ついつい長時間トレーニングしがちですが、そこは犬の様子をしっかり見極めながら行ないましょう。時に真夏のような暑い日があるのも5月の特徴です。十分に気を付けてトレーニングしましょう。
また来月は梅雨入りでもあります。犬舎の大掃除をして清潔にしておきましょう。
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大型犬-超大型犬のための
【ロイヤル・レインコート】
成犬の場合(2歳〜7歳)
<他のドーベルマンオーナーは、普段どんな食事を与えているのだろう…??このオーナーの作るドーベルマンの朝食を見てみよう。少量のお米に生肉数種、卵、そしてビタミン剤にオメガオイル>
この時期、犬には犬のコンディションと言うものが有り、私達飼い主が、いくら走らせようとしても、ギャロップ歩行が遅れがちになることがあります。
ついつい気候が良いと、散歩を長めにとりがちですが、犬の方が「もう疲れた」という表情をしたり、散歩先で急に元気がなくなることも…。運動のやり過ぎなどで、犬も疲れてくると、動きが一気に遅くなったり、もしくは全く動かなくなったりする子も多いでしょう。何事にも、「ほどほどに…」を心がけてあげましょう。
食事の面では、タンパク質、ビタミン類に気をつけたメニューを心がけ、日によっては暑い日もあります。器の中の残りの食べ物の腐敗には十分に気を付けましょう。
高齢犬の場合(7歳〜)
<新緑の深まる時期ですが、このような芝にはノミやダニが…!予防と駆除は徹底しましょう>
1年を通し、5月は気候が良い月ですが、真夏のような暑さになる日も時にあります。老犬にとって急に暑くなる日などは調子を崩しやすく、食欲が落ちることもあります。そんな時には、これまでの経験から食事量や運動量などを見極めましょう。
北海道などの寒い地域では、そろそろ暖房が不要になる季節になります。しかし、朝晩の冷え込みには十分に注意してあげましょう。
性格も一層甘えん坊になってくるでしょう。しっかりと触れ合う時間を持ち、愛犬とゆっくり過ごせる時間を大切にしましょう。
【デスママ様、この度は素敵な写真のご提供、誠にありがとうございました。】