2月は犬の誤飲事故多発月です。
犬が食べてはいけない代表的な食べ物と言えば【チョコレート】。私達にとっては美味しい食べ物でも、犬にとっては中毒症状を招くとても危険な食材です。飼い主として、バレンタインデーに犬の誤飲事故を招かないための対策をしっかりと行ないましょう。
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甘いものはドーベルマンも大好き。
ほとんどの誤飲事故は飼い主の見ていない時に発生しています。「訓練所上がりだから大丈夫」や「ちゃんとしつけているから」は、危険です。甘くて美味しそうなものは、ドーベルマンにとっても魅力的。時に、甘いものを前にした彼らは【何としてでも食べたい欲求が勝ってしまう】ことも。。。。
テーブルの上は届かないはず。
「カバンの中だから」や「テーブルの上は届かないはず」と思い込んでしまうのは危険です。彼らの身体能力を軽んじてはいけません。油断大敵。徹底しましょう。
チョコレートの危険性を再確認
なぜ犬にチョコレートがダメなのか再確認しましょう。
摂取量や体重によって、チョコレートを食べてしまったワンちゃんには以下のような症状が現れます。
・嘔吐・下痢・口渇
・神経障害 ・興奮 ・活動過剰
・運動失調・利尿 ・過温症・突然死…など
これは、チョコレートの主成分であるカカオに含まれる、テオブロミンという成分が関係しています。このテオブロミン、犬は人間のようにうまく代謝することが出来ません。そのため、チョコレート摂取は、時に重篤な中毒症状を起こしてしまうと言われています。
最後に
この時期の油断は大敵です。ワンちゃんにとって、甘い食べ物は凄まじい誘惑を放ちます。バレンタインデーシーズンを愛犬と安心して過ごすために、家族全員で注意喚起を徹底しましょう。
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