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大型犬のためのもうひとつの選択。【トレッドミル(ランニングマシン)トレーニング】方法

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【Doberman Name:Rebecca(♀・9m/o) Owner:Gon-Chan】

犬にとって、適正な運動量の確保は重要なことである。しかし、連日の悪天候で十分な散歩に行けない場合、もしくは、オフリードで遊べる広々としたドッグランに中々行けない場合、私達飼い主は、一体どのようにして、大型犬の運動量を確保すれば良いのだろうかーー。

ここで、1つの選択肢として、海外ではとてもポピュラーな犬の運動量確保のための【犬のトレッドミル(ランニングマシン)トレーニング】を紹介しよう。

 

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犬のランニングマシン(トレッドミル)トレーニング

【必要な物】

ランニングマシン(トレッドミル):4足歩行の犬にとって、マシンは十分に大きなサイズを必要とする。大型犬の場合:幅41cm〜長さ135cm以上のランニングベルト面積が必要となる。傾斜付きであればなお良い負荷が得られるだろう。

※マシン設置場所:壁もしくは障害物などを利用して、犬がマシンから降りないように工夫しよう。

補助リード(2本) :マシンの両側から、犬の体の位置を補助するためのリードを用意しよう。リードの長さはマシンから床につかない程度。長さを足すためにリードを加える場合も有る。※リード装着場所や長さの詳細は下の動画を参照。

メインリード(1本):犬の位置・スピード・座り込ませないように補助するためのメインリード。手に持って、犬が行き過ぎたり、遅れたりしたら引っ張って位置を調整する。

おやつ:上手くマシンに乗れたり、走れた時の報酬。

 

トレーニング方法・教え方

トレーニングに取り掛かる前に、モーター音に慣らす期間を数日間設けよう。マシンをオンにして、おやつやクリッカーなどの報酬を用いて音に慣らそう。音に慣れたらトレーニングスタートである。

 

:まず、メインリードを持ち、【アップ】というコマンドとともに、マシンに自ら乗るように教える。この時、リードを引っ張ってマシンに無理に乗せてはいけない。あくまでも自主的に乗るように教えよう。

 

コマンドで自主的にマシンに乗るようになるまで、を数日間繰り返す。この時に注意したいことは、マシンに対し恐怖心を抱かせないようにすることである。飼い主は落ち着いて、急かさず、無理強いすること無く、ポジティブな感情だけを抱かせるように努めよう。

 

:マシンに乗ることに慣れたら、メインリードを持ったまま、マシンの両側に繋いだ2本の補助リードを犬の首輪に装着する。そして、一番遅い速度(時速1kmで5分間)を歩かせる。この時、メインリードで犬の体の位置を常に補助し、座り込ませないようにしよう。

:慣れてきたら、速度(時速3kmで5分間)をあげる。

: 速度を下げ(時速1kmで3分〜5分間)、クールダウンを行う。

 

犬が慣れるまでは①〜④を1セットとして、犬の体調をみながら1日/1〜2回繰り返す。

 

:慣れてきたら、①〜③の後に、時速6km(5分間)に挑戦しよう。

:時速6km(5分間)を行なった後は、時速3km(5分間)→時速1km(5分間)というように、徐々に速度を下げクールダウンを行う。

 

トレッドミル(ランニングマシン)トレーニングを終える時には、必ずクールダウンを行おう。時速6kmまで行ったら、次は時速3kmに速度を下げ(3〜5分間)、次に時速1km(3〜5分間)行ない、トレーニング終了となる。

トレーニングの目安時間:15分〜20分。慣れないうちは(10〜15分程度)

慣れてくれば補助リードは外しても良い。

個体差はあるが、犬によってはマシンの設置場所に問題を感じる子もいる。つまり、正面(進行方向)が壁を向いていることでまったく歩けない子がいる。そのような場合、進行方向には空間が出来るように設置しよう。

 

<犬のトレッドミル(ランニングマシン)トレーニング動画>

 <2:50から実戦動画スタート>

※犬のトレッドミル(ランニングマシン)トレーニング時は決して目を離さないようにしよう。そして、特に成長期にある大型犬の子犬のトレーニングには“過度な運動量”にならないように、1日の総合運動量の把握、また、健康状態をチェックした上でトレーニングを行おう。 

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【Gon-Chan様、この度はRebeccaちゃんの写真ご提供、誠にありがとうございました。】 

 

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