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<DobermanName:Masamune(♂)Owner:saorin様>
8月も残すところあとわずか。あと数日で9月に入ります。
9月は中旬も過ぎれば、大分涼しくなり、日中でも運動が出来るようになります。さっそく、夏期で衰えた運動量や食欲を取り戻せる!という時期なのですが、やはり、気をつけなければならないこともあります。
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季節の変わり目に注意すべきこととは??(犬の体調・運動管理)
9月に気をつけたいこと、それは、夏の間に運動量が落ちていた仔ほど、脚の腱、肉球を怪我する仔が多く、ワンちゃんが簡単に脚を傷めやすいという点です。その理由は、涼しくなると夏期に低下した運動量を取り戻そうと、夏を迎える前の運動量を一気に取り入れてしまうところにあります。
また、夏バテしていた仔ほど、いきなりの強度な運動は心臓に負担がかかり、運動中に脳貧血で倒れてしまうことも…。その他にも季節の変わり目による気温の変化に、元気消失、食欲低下、脱力感、嘔吐、下痢、発熱といった症状も現れる仔もいます。
夏の間に運動量が落ちていた仔ほど、9月の時期は徐々に慣らす期間と考え、愛犬の調子をみながら運動量や食事量を取り戻すようにしましょう。
【掃除】
9月は“台風の季節”と呼ばれるほど雨量の多い月でもあります。つまり、梅雨時期のように衛生面に気をつけなければならないため、ハウスや寝具などをプリジアなどでこまめに消毒しましょう。ボツボツの湿疹、脱毛の原因がダニだった!なんていう場合も十分あります。
ちなみに私の愛犬は、数日前に口周りに大きな赤ニキビが…(泣)食後こまめに口元を拭いてあげていたのですが出来てしまいました(泣)ドーベルマン含め、口周りや首周りなどにボツボツの湿疹(化膿性疾患)が出来やすい犬種の場合、お風呂だけでなく、食後や運動後、寝る前など、こまめウエットティッシュ(ボディー用 )( お口・耳・目のまわり用
)などで拭いて清潔に保ってあげることが大切です。
出来てしまった場合の治療法はというと、病院で診てもらい、専用のクリームや飲み薬を貰うことです。ちなみに私の愛犬の場合は、病院で処方してもらった飲み薬とビクタスクリームを塗っています。※ビクタスクリームは動物病院でしか取り扱われていません。
【食事】
■夏場で食欲が落ち1日1食としていた仔の場合、冬にそなえて1日2食に戻すことも考えておきましょう。
■食欲が低下している仔には、高たんぱく質食品のカッテージチーズやゆで卵、少量で高カロリーが摂取できるものを与えましょう。
■エビオスのビール酵母をふりかけとしてトッピングするのもおすすめです。ビール酵母は良質タンパク質、ビタミン、アミノ酸を豊富に含んでいるため、わんちゃんの基礎代謝をあげる優良天然食品になります。
■軟便や下痢が多い仔には、整腸剤デルクリアーやロイヤルカナン 療法食 消化器サポート 高繊維 ドライ 犬用 を用意しておくと安心です。
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幼犬の場合(生後2ヶ月〜6ヶ月)
<生後5ヶ月のドーベルマンのトレーニング風景。この頃にここまでコマンドが入っていると理想的ですね>
■日によっては日中の散歩も可能になるでしょう。徐々に過ごしやすい時期に入りますが、食欲が落ちていた場合、まだまだご飯を残すことも多いでしょう。しかし、そのまま置きっぱなしではいけません。食器も常に清潔に保ち、衛生面には十分気をつけましょう。
■ドーベルマンの場合、ドーベルマンらしい前高姿勢をつくるために食器を床に置いて食事させることはあまりおすすめしません。成長に合わせ、器の位置を高く しましょう。
■断耳を行なっている場合、蒸れやすく、化膿したり外耳炎になる仔も多いでしょう。掻きむしって出血したり、痒みや臭いがひどい場合は、固定を外したり、病院で診てもらうなどを早めに行ないましょう。
若犬の場合(生後6ヶ月〜2歳)
<楽しそう〜♪1歳はやっぱりパワフル〜♪>
■エネルギーが有り余っているからと、夏期に低下していた運動量を一気に取り戻そうとしてはいけません。脚を怪我したり、傷める原因につながります。徐々に段階を経て増やしていきましょう。運動後は肉球クリームなどでしっかりケアしてあげましょう。
■体調も食欲も本調子に戻ってきたならば、若犬(生後6ヶ月〜)の場合は引き運動を徐々に取り入れるのもおすすめです。引き運動についてはこちらを参照▶ドーベルマンの運動量【犬の散歩(自転車)】
成犬の場合(2歳〜6歳)
<ドーベルマン5歳のバースデーパーティー風景♪>
■成犬は体力や抵抗力も安定しているので、夏バテも幼〜若犬ほど、過度に心配をする必要ありません。
■この頃には飼い主も経験的な余裕があるはずです。愛犬の体調に合わせ、運動量や食事量を調整し、慣らしていきましょう。
老犬の場合(7〜8歳以降)
<2匹のドーベルマン(10歳)。元気よく動きまわる姿をみると安心感を持てますね♪>
■涼しくなる頃には食欲も戻ってきます。しかし、高齢犬の場合、消化器系は弱っている場合もありますので、食事量は様子をみながら徐々に増やしていきましょう。
■また季節の変わり目は、急に体調を崩すことも考えられるため、より適切な対策を必要とします。
■体力的な面から、散歩は気分転換を兼ねて少し外に連れ出し自由運動だけでも十分になります。体力に合わせ、様子をみながら無理のないように運動させましょう。
<saorin様、Masamuneくんの可愛い写真のご提供、誠にありがとうございました(*^^*)>
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