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ドーベルマンの健康的な子犬の選び方。優良なブリーダーとは??

 

目次

 

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DobermanName:coco(♀・1歳8ヶ月)

Owner:masaaki様

 

ドーベルマンオーナー様より、

スリスリと顔を寄せてくる可愛らしいドーベルマンのお写真が届きました(*´∀人)♡♡

 

【オーナー様コメント】 

 

ココはフードを変えたり、量を増やしたりすると

すぐに消化不良を起こします。

 

ココが初めての純血統で、

今までは大型犬、中型犬(MIX)を育てていましたが、

これほど食事に気を遣ってる犬はココが初めてです。

 

獣医さんから嘔吐や下痢は

「体質」も関係していると言われ、

(食物アレルギーではなかったのでよかったですが)

 

ドーベルマンがここまで

食べ物に気を遣う犬種だったかと、

ドーベルマンの体質を少し侮っていました(^^;)。

 

たしかにドーベルマンは見た目からは想像も出来ないほど繊細すぎる体質の持ち主….

わたしの愛犬も1歳前後までは嘔吐に下痢に膀胱炎は頻発しました(汗)

 

3歳になった今ではしっかり落ち着いていますので、ココちゃんももう少しすれば落ち着いてくると思います。それまでは辛抱ですよ〜(*^^*)☆

 

 masaaki様

可愛らしいココちゃんのお写真ありがとうございました(*^^*)

 

 

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健康的な子犬の選び方。ドーベルマン特有のチェック項目は?

 

ここ最近読者様より寄せられるご質問で

子犬の見学に行きます!

ドーベルマン特有の良い子犬の選ぶ基準があれば教えて下さい!

というような主旨の内容を、かなり頻繁に頂きます。

【サクミン様、掲載快諾ありがとうございました(*^^*)】

 

そういえばわたしの愛犬も誕生日はこの時期。

これはドーベルマンも春は恋の季節、出産の時期になるのでしょうか。

 

 

さっそく【一般的な健康的な子犬の判断基準とドーベルマン特有のチェック項目】をみていきましょう♪

 

 

健康的な子犬の選び方のチェックポイント 

 

  • 黒目がしっかり黒く、くもってないこと
  • 目ヤニ、充血などしていないこと
  • 適度に潤っていること 
  • 健康的な歯茎の色
  • 綺麗な歯並びをしていること
耳の中 (断耳が施されていない場合)
  • 垢が溜まっておらず、においがしないこと
皮膚
  • 毛艶がよく、フケが出てないこと
お腹
  • 綺麗な皮膚で湿疹が出ていないこと
お尻
  • 健康的な引き締まった肛門であること
  • しっかりした歩行ができていること

 

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ドーベルマンの遺伝と優良ブリーダーとは

 

ドーベルマンを譲り受ける際、ペットショップから…というよりは、訓練所やドーベルマンのブリーダーから、というのが一番多いと思います。

 

これらのような犬舎から健康的なドーベルマンを譲り受けるために重要なことは、

“優良なブリーダーから譲り受けること”が、実は最も基本と言えます。

 

純血種であるドーベルマンには遺伝的にかかりやすい疾患が有ります。血統をよく調べもせずにショーで輝かしいタイトルを獲った犬というだけで交配を重ねてしまうようなブリーダーが存在してしまうのも事実。

 勘違いしやすいことですが、【ショーでタイトルを獲った犬の子犬だから良血統】というものではありません。

 

犬種としてスタンダードを維持していくには、どうしてもある程度の血の濃さは仕方がないことですが、しかしそれは言い換えると、遺伝的要因による疾患や体質、気質、良い面だけでなく全てが親から子へ受け渡されることが容易に想定出来ます。

 

そこで、遺伝性疾患を持ち、かつ、繊細な体質のドーベルマンにとってなによりも大切なことは、その子犬の親犬や兄弟(姉妹)にも会わせてもらうことです。自分の目で、引き取りたいと思う子犬の血縁関係にあたる子達の健康チェックを行いましょう。

とくに親犬の場合、皮膚の状態歩様のチェックアレルギーの有無なども確認しましょう。親犬が健康であるということは、優良なブリーダーの最低限の基準です。そして、母犬の性格も穏やかであるならなお良しです。 とくに母犬の性格は子犬に顕著に現れる傾向があります。

次に、祖父母、叔父母、にあたる子についての健康面を確認しましょう。この子たちにも、遺伝的要因による疾患が発病していないかを確認することも重要です。

そして犬舎には複数のドーベルマンがいるはずですので、その子たちの健康面もそれとなく合わせてチェックしましょう。 

 

優良なブリーダーは、遺伝性疾患についての勉強は非常に熱心です。最低でも2世代(子犬の祖父母)の家系図、近縁での発病有無の確認やDNA検査を行っているはずです。

なぜ祖父母、叔父母の世代まで確認が必要かというと、今現在知られている犬の遺伝病の多くが正常な犬同士の交配であってもその子犬が発病してしまうパターンが一般的だからです。

 

これは遺伝病を発病させる遺伝子を保有している犬同士を交配した場合に起きてしまいます。遺伝病を発病させる遺伝子を保有しているだけなら発病せず、見た目は健康で正常な犬です。

 

しかし、そのような犬同士を交配させてしまうと子犬はある程度成長してから発病してしまいます。( 生まれてすぐにわかるものではない場合が多いのも

これら疾患の蔓延につながっているとも言えます。)

 

どうして親は保有してるのに発病しないで、

子犬だけ発病するの??

 

と思ってしまう方もいらっしゃるかとは思いますが、

この分野を掘り下げて説明すると

かなり専門的用語を列挙してしまうことになりますので、

 

簡単に…

以下の2つの等式を見て下さい。

 ①

た目は健康だけど

遺伝病を発病させる遺伝子を保有している犬                 

       ✕                                                         

見た目は健康だけど

遺伝病を発病させる遺伝子を保有している犬                                          

             = 発病(子)

 

 ▲この交配では子供だけが発病します。

 

②  

 見た目も遺伝子も正常な犬                                                                                      

    

 

見た目は健康だけど

遺伝病を発病させる遺伝子を保有している犬

  

   =見た目は健康で正常だけど遺伝病の遺伝子を保有している(子)

 

 ▲この交配では、親も子もみな健康で発病しません

 

この①と②の等式が遺伝子の世界では成り立ちます。

そして、②の交配は良しとされています。

※比率、確率は省き、かつ常染色体劣性遺伝の場合

 

 

 

このような、保有者同士の繁殖を避けるために、また、繁殖の時点で発病していなくても、家系図の確認、近縁での発病有無の確認、親犬のDNA検査は優良なブリーダーとしての当たり前のチェック項目なのです。

  

もしかしたら、見学時にここまで細かく伺うと、子犬を譲るのを嫌がるブリーダーも中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、逆にここまでしっかり教えてくれる方が

“優良なブリーダー”である証拠です。

 

そのようなブリーダーはこちらから聞かずとも親犬や兄弟も連れて来てくれます。

 

わたしが愛犬を引き取ったブリーダーもすぐに親犬を連れて来てくれました。 愛犬の兄弟・姉妹はすでに引き取られていたため、会うことは出来ませんでしたが、犬舎で飼われている他の子達にも会わせてくれました。

健康的な若齢〜高齢犬たちざっと見て10匹以上のドーベルマンが居たと思います。「姉妹の◯◯ちゃん、異父姉妹の◯◯ちゃんはブログしてるよ〜」ということも教えてくれました。

 

このようなことを当たり前のように行なってくれるかどうかも、優良なブリーダーを見極めることにつながりますので、疑問に思ったことは躊躇せずしっかり確認してみてください。

  

 

最後に…

どんなに厳重にDNA検査、近縁の健康面をチェックしたとしても、ドーベルマンがドーベルマンであることを維持するためには遺伝的多様性だけを求めれば良いというものではないのも事実です。

 

また犬が持つ遺伝病の全ての原因となる遺伝子の解明もまだ100%ではありません。

 

そして、これら遺伝的要因による疾患の発病は、複数の遺伝子が密接に関係していたり、環境要因に大きく左右されることもあきらかになっています。

  

健康的なドーベルマンを迎えたいという私達、そして健康的なドーベルマンを広めたいという健全なブリーダー、そのどちらに対しても、計り知れないジレンマが隣り合って存在しています。

 

“出逢い”というものは、とても不思議です。理屈で説明できるものではありません。たとえどんな遺伝を受け継いでいたとしても、あなたが譲り受けると決めたのならばその子はあなたのもとに来るべくしてこの世に生まれてきたことに違いはありません。

 

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