King of toy
MiniatureDoberman RUIくん (♂/8ヶ月)
/ドーベルマンオーナー【小野 繭美】様
Miniatureドーベルマンオーナー様より、素敵なお写真が届きました(///∇//)
名前はRUIくん。(♂・8ヶ月)
生後8ヶ月とは思えないほど、その姿から凛々しさ、勇敢さを感じます(*´∀人)♡♡
瞳がまるで、純度の高いスモーキークォーツやシトリンで出来てるかのよう…
吸い込まれそうです(,,♡ω♡,,)
King of The toysの称号を持つMiniatureDoberman(ミニチュア・ピンシャー)の歴史
今回の記事は【MiniatureDobermanカテゴリー】からおとどけいたします。
当サイトでMiniatureDobermanを取り上げていく上で、
まずはじめに、外せない項目である“歴史”についてまとめたいと思います。
※当サイトではミニピンをMiniatureDobermanと記載致します。
■1888年
画像引用元▶ジャーマンピンシャーとMiniatureDoberman
MiniatureDobermanは200~300年前にドイツや北欧の国々で小害獣駆除を目的として飼育されていた中型の犬種(ヘル・ピンシェル)を源流とし小型に改良したものである。
ヘル・ピンシェルはドーベルマンの祖先としても知られる犬種である。MiniatureDobermanはドーベルマンと体形が似ているためドーベルマンのMiniature種と思われている事が多いが、歴史ではMiniatureDobermanの方が古い。
つまり、MiniatureDobermanの容姿を真似たのがドーベルマンである、といっても誤りではない。
MiniatureDobermanは19世紀に入り急速に小型化が進み、愛玩犬として飼育できるサイズとなり、体形も洗練され都会的なスタイルとなった。
改良固定の過程でミニチュア・シュナウザーやマンチェスター・テリアの亜種であるトイ・マンチェスターの血が混入されている。
※MiniatureDobermanとトイ・マンチェスター・テリアの違い※
MiniatureDobermanの毛色が数種あるのに対し、トイ・マンチェスター・テリアの毛色はブラック・タンの一色のみ。トイ・マンチェスター・テリアは立ち耳で、かつ尾は根本からの立ち上がりがなくしなやかなであるため、断耳断尾の必要は無い。トイ・マンチェスター・テリアは体高が高めで細さがあるが、MiniDobermanは改良過程でダックスを交配しており、トイ・マンチェスター・テリアに比べると体高は低くがっしりとした体つきを持つ。MiniatureDobermanとトイ・マンチェスター・テリアのマズルからのびる頬のタンの広がり方に若干の違いが見られる。一般にMiniatureDobermanはタン部分がつながっており、トイ・マンチェスター・テリアは途切れている。
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犬種の公認
MiniatureDobermanは1895年ドイツのケネルクラブにより公認された。
1920年以降アメリカで飛躍的に発展し、人気が沸騰。日本にはアメリカ経由で多くの犬が入っている。1925年に現在の犬種名がつけられ、小型でありながら中型犬以上を思わせる均整のとれたスタイルと輝く瞳と俊敏な動作は小鹿を連想させることから、ドイツではレイ(小鹿)・ピンシェル、又はツベルク(超小型)・ピンシェルと呼ばれている。
MiniatureDoberman(ミニチュア・ピンシャー)はドイツの使役犬由来の本質を持ったまま小型化されており、愛玩犬に分類されてはいるが愛玩犬種で初めて訓練資格をとった事でも知られる。
気質は独立心の強い性質も持ち合わせており、他の犬には攻撃的になることがある。小動物などを見つけると追いかけ回す傾向もあり、見知らぬ人には距離を置き、簡単に警戒心を解こうとはしない。
参考元▶Miniature Pinscher - Wikipedia, the free encyclopedia
まとめ
MiniatureDobermanについて歴史や性質を知るために色々な国で書かれた記事を読んだ。その感想は、【おもちゃの王様】という称号をもつイメージが先行しやすいが、実際は愛玩“おもちゃ”というより、ドーベルマンと共通の祖先を持つMiniatureは、サイズこそ違えども、気質は立派にドーベルマンと何ら変わりがないように感じた。
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