目次
DobermanName:Masamune(♂・11ヶ月)
超絶に愛らしい表情のドーベルマン、政宗くんのお写真が届きました♪
【オーナー様コメント】
いつもブログ楽しく拝見させていただいております。
ドッグランデビューも果たし、ますますやんちゃになってきた政宗ですが、親バカながらいいお顔してます😊
ついつい少しのやんちゃも目をつむりたくなってしまいますが😓素敵なお兄さんになれるよう躾けて行きたいと思います😤
政宗、来月で1歳🎂
ほんと良いお顔〜!!(///∇//)♡♡
男の子だけど、おめめキラッキラ♪
女の子のようにアレンジしてしまいました…(///∇//)♡
あと少しで1歳を迎える政宗くん♪
最初にお写真をご提供下さった時の、抱っこ出来てた頃が懐かしいですね(*´∀人)♡
ワンちゃんにとって、0歳から1歳はとても大きな変化ですね♪政宗くん大きくなったな〜と、しみじみと見比べてしまいました☆私も、“なんちゃって親気分”を味わっています(*^^*)♡(笑)
【sairin様、政宗くんの愛らしいお写真ご提供、誠にありがとうございました(*^^*)】
ドッグランで問題犬に遭遇したらどうする?【大型犬飼い主の心得】
“ドッグランデビュー”を果たしたばかりの政宗くんにちなんで、ドッグランでの、大型犬飼い主が覚えておくべき事柄をまとめました。参考となれば幸いです。
はじめてドッグランに連れて行く適切な時期
子犬がある程度成長したら、「すぐにでもドッグランへ連れて行きたい」と思う飼い主は多いと思います。「自分の愛犬が伸び伸び走る姿を見たい♪」という気持ちはとても良く分ります。
ですが、ちょっと待って下さい。そのまえに、大事なことの確認があります。
愛犬との信頼関係は築けていますか?呼び戻しに応えてくれますか?
これらの関係性がまだ未熟な場合、小型犬ならまだしも、大型犬の場合、“万が一”に巻き込まれてしまう可能性が非常に高まります。
信頼関係が重要な理由は明快
ワンちゃんがあなたを全面的に信頼し頼っている場合:
トラブルに巻き込まれ、非常事態に陥ってしまった時、ワンちゃんは、すぐに「まま、ぱぱ、助けてー!!」とその場から離れ、あなたのもとに戻ってきてくれます。体をくっつけてくるか、股の間に挟まれに来ます。
また、不穏な空気を察知したあなたが、愛犬を呼び戻すことができれば、ケンカに発展する前に、場を回避することができます。
ワンちゃんがあなたを頼っていない場合:
ワンちゃんはその非常事態を自分で乗り切ろうと頑張ってしまいます。あなたを頼っていないので、非常事態に陥れば陥るほど、呼び戻すことは不可能に近づきます。
幼いワンちゃんほど問題児のターゲットになりやすい
信頼関係があるからといって、齢が低いワンちゃんをドッグランへ連れて行く時には、一層注意が必要になります。なぜなら、幼いワンちゃんほど、問題児の大型犬のターゲットになってしまう可能性があります。前回書いた記事【大型犬の反抗期は、2度ある。【大型犬の反抗期(思春期)】】でも少し触れたのですが、問題児は、とりわけ齢の低いワンちゃんに対して無駄にケンカを売ることがあります。
幼い齢、特に生後7ヶ月〜12ヶ月頃に迎える大型犬の反抗期の時期は、オスもメスも感受性豊かで、情緒不安定な行動を取ることがあります。しかし、その不安定な行動が、問題児の逆鱗にいとも簡単に触れることがあり、また、反抗期中の子は同性に対して挑戦的な態度が出やすい時期でもあります。
また、そのような危険なかおりプンプンの問題犬がいちゃもんをつけてきているのに対し、犬社会の経験不足もあいまって、かわす術を持たず、自分から挑んでしまったり、思わず目を見てしまったりして、喧嘩のゴングを鳴らしてしまうことだってありえます
※危険な犬に対し、その危険を回避するには、絶対に目を見ないことです。この、“危険な相手の目を見ない”という行動は、犬自身が犬社会で身に付けなければならない行動の1つです。この行動を身につけていないこと(犬社会のマナーを身につけていないこと)を、総合して【社会化不足】と言います。
ドッグランに愛犬を連れて行く飼い主の9つの心得
自分の愛犬をドッグランへ連れて行く場合、特に、幼い齢〜反抗期時期(生後7ヶ月〜12ヶ月前後)の大型犬をドッグランへ連れて行く時には、以下の9つの心得に目を通し、飼い主の振る舞いが何よりも重要な時期であることを覚えておきましょう。
心得その1:危なそうな犬はいませんか?
ランについたら、5分〜10分、外から中にいる犬をチェックしてください。
(混んでいそうな時間帯(早朝や夕方)にもかかわらず、犬と飼い主が1ペアの場合があります。これはすでに他の飼い主が避けて出て行っている可能性があります。よく飼い主と犬をチェックしてください。)
心得その2:問題犬はいませんか?
問答無用で襲ってくる問題犬がいる場合、ランに入るとき、愛犬がすでにロックオンされている場合があります。周りの犬が愛犬にガンを飛ばしていないかチェックして下さい。ガンを飛ばしている犬がいた場合、一旦ランに入るのはやめて、その犬がいなくなるのを待ちましょう。
心得その3:ランに入ってすぐ、リードは取らない
この時期のワンちゃんは、特に興奮しやすく、また問題犬の危険な空気を読めない傾向があります。ラン内で座らせて少し落ち着かせて、アイコンタクトを取ってからリードを取りましょう。リード取る前に、スワレ、伏せ、マテなど、出来るコマンドをテンポよく命じ、ラン内でも機敏に飼い主の声に反応するか試した後でリードを取るのも良いでしょう。興奮して、飼い主に集中出来ない態度を見せた時は、呼び戻しに応えてくれない可能性が潜んでいます。
心得その4:ケンカのゴングは遊びの最中でも鳴ります。
この時期の飼い主は、ラン内で飼い主同士のおしゃべりに興じるのはやめましょう。ケンカのゴングは遊びの最中にも鳴ります。
心得その5:不穏な空気を察したら
ちょっと性格の悪そうな犬がいるな、と思ったら、呼び戻し、その犬と遊ばせるのをやめましょう。飼い主が感じる“不穏な空気”は大抵当たり、その後ヒートアップしてケンカになることも。そんな犬の特徴は相手を追いかけ回したり、スナッピング(実際は噛まずとも、歯を鳴らし、ワンちゃんの顔や脚に向かって噛む素振りをみせること)などをし続けてきたり、しつこさが感じられます。恐怖を感じ、愛犬があなたの股の間に入って助けを求めることもあります。この恐怖がMAXになった時、あなたの股の間で安心感を得た愛犬は、逆に攻撃的になることもあります。
心得その6:仲良し≠仲良し
飼い主同士が仲良く出来ても、犬同士が仲良くできるとはかぎりません。犬にも、合う、合わないがあります。
心得その7:飼い主がいない。
出入り自由なドッグランでは、飼い主不在の場合があります。登録証を忘れた飼い主が犬だけ中にいれていたり、何かを取りに出ていたり、色々な理由で飼い主不在が起こります。
心得その8:途中で入ってきた飼い主と犬をチェック
ドッグランで遊ばせてる途中に入ってきた新しい犬と飼い主のリードの取り方をチェックしましょう。コンタクトを取らず、いきなりリードをとり、且つ、フリーになった途端、制御不能な行動を示すワンちゃんは要注意です。
心得その9:愛犬は飼い主が守らなければならない
問題犬の飼い主は、“万が一”の時、全く役にたちません。動けない、呼び戻せない、犬を抑えようとしても近くでおろおろするだけ(制御出来ない)、または他人のふりをします。
万が一は、“自分(飼い主)が対処する必要がある=愛犬は自分が守らなければならない”ことを肝に命じておきましょう。
最後に
ドッグランは、本来はとても楽しい場所です。様々な犬種と触れ合えて、犬社会のマナーも学べる最高の場所です。そしてなにより、大型犬に必要な運動量も確保でき、ストレス発散も出来る場所です。
そんな、最高な場所として維持してあげるために、 トラブルになりそうな状況は、飼い主の行動によって、愛犬から遠ざけてあげる工夫を怠らないようにしましょう。
※稀に、ワンちゃんの中に、牙をむき出しにして喜びを表現する子がいます。はじめて見ると「威嚇!?」ぎょっとしてしまいますが、よく見ていると楽しそうなのが伝わってきます。もしその判断が難しければその飼い主に「楽しい時の表情ですか?^^;」ときいてみましょう。他にも、その子特有の喜びを表す子もいますので、気になったら飼い主にきいてみましょう。
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