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7月は梅雨明けと同時に、いよいよ本格的な夏がやってきます。
わんちゃんを迎えたばかりの方や、今年がはじめての愛犬との夏を経験する方も多いと思います。本日はそんな【7月】の過ごし方と散歩とケアについてお話したいと思います。
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”着る”熱中症対策
大型犬、7月の飼い方
大型犬だけでなく全てのわんちゃんに言えることですが、梅雨明けから夏の時期にかけて、口の周りにボツボツの湿疹(ニキビのようなもの)ができやすくなります。
これは1種の化膿性疾患で、主に食後、口の周りがべたついていたりするといっそう出来やすくなるものです。ドーベルマンは特に出来やすい傾向があります。
食後にノンアルコールのウェットティッシュなどで口元、下アゴをこまめに拭いてあげるようにしましょう。
【掃除】
また、この、梅雨明けを迎える時期は、犬舎内、ハウス内、寝具などをプリジアやダニクリン などで再度しっかりと衛生面を見直すタイミングでもあります。
【毛並み】
黒いコートのわんちゃんは、直射日光のあたる窓際などで長時間過ごさせると、毛先が褪せてしまうことがあります。つやつやの毛並みのために、たとえ室内でも直射日光に長時間当てることは控えましょう。
【食事】
食事はあっさりとしたものを好む仔が多くなります。食欲が落ちている場合は、高たんぱく質食品のカッテージチーズやゆで卵、少量で高カロリーが摂取できるものを与えましょう。
食欲が落ちやすいこの時期には、エビオスのビール酵母をふりかけとしてトッピングするのもおすすめです。ビール酵母は良質タンパク質、ビタミン、アミノ酸を豊富に含んでいるため、わんちゃんの基礎代謝をあげる天然食材になります。
(※ビール酵母は色々なメーカーから販売されていますが、エビオスのビール酵母が断然美味しくておすすめ。香ばしい香りで、わんちゃんの食いつきもアップするはず♪)
冷たいものの摂取やクーラーによる冷えでお腹の調子を崩す仔が多くなります。 整腸剤デルクリアーやロイヤルカナン 療法食 消化器サポート 高繊維 ドライ 犬用 1kgを用意しておくと安心です。
幼犬の場合(生後2ヶ月〜6ヶ月)
■子犬の場合、肉付きの良い方が免疫力もあり良いとされますが、大型犬の子犬となると骨や靭帯が未発達でゆるく足腰が曲がってしまう原因となりますので、太り過ぎは禁物です。
■散歩は朝夕の涼しい時間帯に行ないますが、この時期の子犬は、大型犬だからといって距離を長く設けたり、きつく行なう必要はありません。朝夕2回、30分程度からはじめてみましょう。
若犬の場合(生後7ヶ月〜2歳)
■若犬の時期は、ドーベルマン含め大型犬の多くが、訓練真っ最中の時期になると思います。預託の場合は非常に管理は楽になりますし、通いの訓練の場合も、わんちゃんを見てくれる‘もう一人”が現れることになりますので、プロの意見も聞くことができ、気持ち的に楽になれる時期ではないでしょうか。
■プロに依頼しない場合は、より管理が必要になる時期です。熱中症、肉球の火傷には十分気をつけ、散歩や訓練は必ず朝晩の涼しい時間に行ないます。
■散歩や訓練の際は素早い水分補給として携帯用ボウルを用意しておくと良いでしょう。
■訓練から帰宅すると足だけでなく、身体や顔周りもマッサージを兼ねて拭いてあげましょう。拭いてあげることで出来やすいボツボツの湿疹を防ぎ、新陳代謝もあげます。
■ドーベルマンのチョコタンの場合、ボディケアを怠ると、まだらになり易いので、日頃から被毛のケアは入念に行ないましょう。
成犬の場合(2歳〜6歳)
■成犬は訓練も一通り終え、成長も落ち着いているため、訓練や運動を頻繁に取り入れていた若犬ほど強度な運動は必要はありません。
■体力や抵抗力も安定しているので、夏バテも幼〜若犬ほど、過度な心配をする必要ありませんが、やはり散歩時の、肉球の火傷や熱中症には気をつけましょう。
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炎天下のアスファルトも、硬いガレ場も。
老犬の場合(7〜8歳以降)
■老犬にとっては暑さは非常に応えます。クーラー病には気をつけてあげましょう。外の気温が涼しい時間帯といっても25〜8℃程度。室内との温度差を2〜3℃に抑えるために、クーラーの設定温度は25℃前後が理想的です。
■体力的な面から、散歩は気分転換を兼ねてほんの少し外に連れ出すだけでも十分になります。散歩を嫌がった場合は無理に散歩に連れ出す必要はありません。
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