DobermanName:Bolt(♂・2m/o) Owner:ruby様
本格的に寒さが身にしみる季節になりました。内と外の急激な気温の差や乾燥は、ワンちゃんにとって思わぬ不調の原因になります。内臓機能が衰える仔、乾燥による気管支炎、元気不振など、12月は何かと忙しい月ですが、私達飼い主がしっかり気をつけてあげましょう。
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【12月】大型犬の食事、防寒と健康診断
【食事】
12月〜1月の冬場の食事は、カロリーが高く、体内で熱を持てるようなものを与え、タンパク質や脂質、ビタミンを考慮した内容を心掛けることが基本になります。
【乾燥対策】
短毛種にとって、乾燥は脱毛やフケなどの皮膚トラブルの原因となります。保湿力の高いシャンプーやクリーム、オイルなどプラスしたり、十分な手を掛けてやる必要があります。
皮膚の弱い子は、乾燥による影響が顕著に現れます。痒みも出てきますので、保湿対策は十分に行なってあげましょう。
【健康診断】
年末年始は獣医さんも休診になります。体重測定や体温、聴診や検便など、簡単な健康診断や、必要なお薬を多めにもらっておくと、なにかと安心です。
また、12月は人間の方が忙しい月でもありますので、運動不足にもなりがちです。決まった散歩や運動量はできるよう心がけましょう。
幼犬の場合(生後2ヶ月〜6ヶ月)
<幼犬期は遊び盛り。社会化トレーニングも必要ですが、気温の差が激しい時間帯には注意が必要です。>
この時期に気を付けたい病気と言えば「パルボ」です。パルボは、気温が急激に低下したときに流行する緊急性の高いウイルス感染です。現在では混合ワクチン接種で殆どが予防できますが、少し前まではこの時期に流行していました。
幼犬(特にワクチン接種前の仔犬)の飼い主は、頻繁に外に連れ出すのは少し控えておいたほうが無難です。
若犬の場合(生後6ヶ月〜2歳)
屋外で飼育している場合、まずは犬舎の暖房設備を完璧にしましょう。エアコン、サーモスタッドやホットカーペット、犬舎の入り口に毛布やビニール製のカーテンをたらしたり、冷えた風が入り込まないよう犬舎の扉にひと工夫加えましょう。
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食事の面では、カロリーが高くて、脂肪分とタンパク質、ビタミン類に気をつけたメニューを心がけましょう。
そして、この齢は訓練真っ只中です。エネルギーも有り余っていますので、決まった運動量は必ず確保してあげましょう。
成犬の場合(2歳〜7歳)
この齢は、精神的にも肉体的にも最も充実している時期です。ですが、年を重ねる毎に運動量は徐々に減ってきます。食事量も落ち着いてきますので、運動量に見合った食事量に変えていきましょう。
6〜7歳に近ければ、運動や食事はその仔にあった量というものがベストです。何をどのくらい食べるのか、どれくらいの運動量が適切なのかは、その仔の調子をみながら判断しましょう。これまでの経験が飼い主の中で十分蓄積されていることでしょう。
高齢犬の場合(7歳〜)
<老犬の場合、ドライブに連れ出すだけでも、十分な気分転換になります。>
老犬にとって寒さは非常に堪えます。十分に暖かくしてあげましょう。また、乾燥による気管支炎や、内臓機能の低下による体調不良、元気不振なども起こりやすくなるため、仔犬の頃のようなきめ細かな注意を払ってあげましょう。
食事の面では、消化が良くて、適度にカロリーが高くて、良質なタンパク質とビタミンに気を使ったものを与えましょう。体力維持のためには自由運動も必要です。無理をさせない程度に連れ出しましょう。
【ruby様、この度は写真のご提供、誠にありがとうございました。】